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車のコーティングとは、愛車をより長く綺麗な状態で乗り続けるために必要不可欠なものです。
しかしコーティングを施工されたことのない方にとっては、その必要性を感じにくいと思います。
そこで今回はコーティングを施工するとどんな効果やメリットがあるのかを分かりやすく説明いたします。
最後までご覧いただけると、きっとコーティングの魅力を感じていただけると思います。
車のコーティングとは?
塗装表面に特殊な液体を塗布し、外的環境から守ることができます。施工することによって汚れにくくなったり
紫外線による塗装の変色を防止したり、花粉、黄砂、酸性雨、小さい傷から車を守る効果があります。
コーティングにも様々な種類があり、施工方法も様々です。
またそれぞれの製品には特性があります。
施工を検討される場合は施工業者・施工者に相談してみてください。
車のコーティングのメリット
①車を保護してくれる
外的要因(花粉、黄砂、紫外線、虫、汚れ、小さい傷など)が車にダメージを与えるのを防ぎます。
◇塗装の色褪せや剥離を防止
コーティングをしていない車は紫外線や酸性雨によるダメージを直に受けるため、数年経つと色褪せたり
最悪の場合塗装が剥離してしまうこともあります。
→コーティングをしておくと・・・
紫外線や酸性雨によるダメージをコーティング被膜が吸収してくれるため色褪せや剥離を防止してくれます。
◇酸性雨や黄砂から受けるダメージを軽減
酸性雨や黄砂は塗装面を劣化させる原因となります。黄砂にはカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどが多く含まれているため、塗装面にこびり付くと同時に塗装表面を酸化させてしまいます。
また酸性雨が付着したボディにはイオンデポジット(白い水垢のような汚れ)を付着させたり、最悪の場合はクレーターを発生させてしまうこともあります。
②艶と光沢が出る
before
after
車の塗装面を保護しながら深みのある光沢を出し滑らかな手触りに仕上がります。
濃色車両になると鏡面のような仕上がりに仕上げることも可能です。
③メンテナンスが楽になる
車が汚れにくくなり、いつもの洗車で簡単に汚れが落ちるようになります。
また、汚れが固着しにくくなるため、長期的なメンテナンスの負担が軽減できます。
④細かい傷から愛車を守る
硬い被膜を形成するガラスコーティングやセラミックコーティングを施工することで、塗装面に細かい傷が付きにくくなります。
全ての傷から守るというわけではありませんが、微細な小さい傷が付きづらくなることで長期間の輝きと光沢を持続させることができます。
⑤車を手放す時(売る時)の査定が上がる
最後のメリットは、コーティングを施工しておくことで愛車を手放す時の査定額が向上することです。
長期間綺麗な状態を保つことができるため売却時に車が綺麗な状態であればあるほど、高値で引き取ってくれるケースが多く、リセールバリューが良くなりやすいという点もメリットの1つです。
コーティングの種類
ここではCarGrossで取り扱っているコーティングの種類とその説明をさせていただきます。
【ガラスコーティング】
硬化型のガラス繊維を含んだ溶剤で施工いたします。
耐久や艶感にも優れており撥水させるガラスコーティングや親水させるガラスコーティングと種類も豊富にあります。
しかし自身で施工をするとなるとコーティング剤の拭き取りでムラができやすいため業者に依頼しての施工をお勧めします。
価格は比較的手の届きやすい価格となっています。
【セラミックコーティング】
セラミック分子化合物を有するコーティング剤で戦闘機にも使用されています。
一度施工すると簡単には剥がれず耐久がかなりあるコーティングになります。
硬度や輝きに優れたコーティングになります。
溶剤を自体の価格が高くその分ガラスコーティングより価格は上がりますが、強度がある分車体の保護ができます。
【グラフェンコーティング】
強度の高い炭素物質を使用したコーティング
使用する溶剤にもよりますが、上記のコーティングよりも耐久、耐熱や防汚性にすぐれたコーティング剤です。
カーコーティング最先端の韓国発祥の最先端のコーティングです。
スプレータイプの自分で施工がし易いものが多いですが硬化型のものはこちらもムラができやすく価格は上がりますが、業者での施工をお勧めいたします。
三種類のCarGrossで取り扱っているコーティングをご紹介させていただきましたが、
施工業者ごとに使用している溶剤や施工方法が違う為、同じガラスコーティングでも仕上がりにかなり差が出てしまいます。
一概にこのコーティングが良いと言える物はありませんが、実績のある業者に依頼するのが失敗しないでしょう。
参考に価格表を載せさせていただきます。
Car Gross コーティング価格表